よくある質問 : ミカムロ

用法・用量

ミカムロ配合錠を一包化して処方することはできますか?

本剤の分包後は吸湿して軟化することがあるので、高温・多湿を避けて保存いただくようにお願いします。

<参考>

<ミカムロ配合錠 AP>
無包装状態で 25℃/93%R.H.(暗所)の条件にて1ヵ月保存した結果、アムロジピン定量値の低下、両薬の溶出率の低下、軟化が認められた。
無包装状態で 25℃/75%R.H.(暗所)の条件での1ヵ月保存においては、アムロジピン溶出率の低下、硬度の低下が認められたが、規格内であった。
また、無包装状態でキセノンランプ照射下(約 25℃)、120万ルクス・hでの保存では、変化および変動は認められなかった。

<ミカムロ配合錠 BP>
無包装状態で25℃/93%R.H.(暗所)の条件にて1ヵ月保存した結果、アムロジピン定量値の低下、両薬の溶出率の低下、軟化が認められた。 
無包装状態で25℃/75%R.H.(暗所)の条件での1ヵ月保存においては、変化および変動は認められなかった。
また、無包装状態でキセノンランプ照射下(約25℃)、130万ルクス・h、600W・h/m2での保存では、変化および変動は認められなかった。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書
ミカムロ配合錠 インタビューフォーム Ⅳ.製剤に関する項目  6.製剤の各種条件下における安定性

ミカムロ配合錠を半錠にして投与することはできますか?

本剤に割線はありません。
また、半錠での投与は承認された用法ではないため、お勧めはできません。
なお、半錠での安定性に関する検討は行っておりません。

ミカムロ配合錠を粉砕して投与することはできますか?

本剤の粉砕投与は承認された用法ではないので、お勧めはできません。

ミカムロ配合錠を簡易懸濁法で投与することはできますか?

本剤の簡易懸濁法による投与はお勧めできません。

特殊患者

周術期患者では、ミカムロ配合錠の休薬が必要ですか?

本剤の添付文書上、麻酔及び手術中にレニン-アンジオテンシン系の抑制作用による高度な血圧低下を起こす可能性があるため、手術前24時間は投与しないことが望ましいとしています。

<参考>
手術前24時間は投与しないことが望ましい。アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤投与中の患者は、麻酔及び手術中にレニン-アンジオテンシン系の抑制作用による高度な血圧低下を起こす可能性がある。

アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤及び ACE 阻害剤共通の注意事項である。
手術時には、失血や麻酔薬等の使用による血圧低下に対してレニン-アンジオテンシン系が代償性に賦活して血圧が維持されることがあるが、術前にテルミサルタンを使用するとこの代償機転が作用せず、血圧維持が困難になるおそれがあることから、手術前24 時間は本剤を投与しないことが望まれる。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書
ミカムロ配合錠 インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 5.重要な基本的注意とその理由

胆嚢を摘出した患者へのミカムロ配合錠の投与は可能ですか?

本剤の添付文書上、胆嚢を摘出した患者への投与に関する注意喚起を行っておりません。
本剤の添付文書上の禁忌は、胆嚢の有無ではなく、「胆汁の分泌が極めて悪い患者又は重篤な肝障害のある患者」です。患者さんの個々の状態に応じてご判断をお願い致します。

<参考>
本剤の成分であるテルミサルタンは未変化体としてはほとんど尿中に排泄されず、大部分が胆汁を介して、グルクロン酸抱合体として糞中に排泄される。
従って、胆汁の排泄が途絶えているような患者や重篤な肝障害のある患者では本剤が体外に排泄されず蓄積するおそれがある。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書
ミカムロ配合錠 インタビューフォーム Ⅷ.安全性(使用上の注意等)に関する項目 2.禁忌内容とその理由

妊婦へのミカムロ配合錠の投与は可能ですか?

本剤の添付文書上、妊婦又は妊娠している可能性のある女性は禁忌に該当します。

また、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと、投与中に妊娠が判明した場合には、直ちに投与を中止すること、と記載しています。

妊娠中期及び末期にテルミサルタンを含むアンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤を投与された高血圧症の患者で羊水過少症、胎児・新生児の死亡、新生児の低血圧、腎不全、高カリウム血症、頭蓋の形成不全及び羊水過少症によると推測される四肢の拘縮、頭蓋顔面の奇形、肺の発育不全等があらわれたとの報告があります。
アムロジピンでは、動物実験で妊娠末期に投与すると妊娠期間及び分娩時間が延長することが報告されています。
チアジド系薬剤では新生児又は乳児に高ビリルビン血症、血小板減少症等を起こすことがあります。
また、利尿効果に基づく血漿量減少、血液濃縮、子宮・胎盤血流量減少があらわれることがあります。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書

小児へのミカムロ配合錠の投与は可能ですか?

本剤の添付文書上、「通常成人には」と記載しておりますので、小児への使用はお勧めできません。
また、小児に対する安全性は確立しておりません。

<参考>
小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書

高齢者にミカムロ配合錠を投与する場合の注意点はありますか?

高齢者の投与については、一般に過度の降圧は好ましくないとされています。
脳梗塞等が起こるおそれがあるため、慎重にご検討いただくようにお願いします。

<参考>
アムロジピンベシル酸塩として、以下の報告がある。
老年高血圧患者6例(男2例、女4例、平均年齢79.7歳)にアムロジピンとして5mgを単回、及び8日間反復投与した場合、単回投与時に若年健康者(男6例、平均年齢22.3歳)に比べ、Cmax及びAUCは有意に高値を示したが、t1/2に有意差は認められなかった。反復投与時には老年者の血清中アムロジピン濃度は若年者よりも高く推移したが、そのパターンは若年者に類似しており、老年者でその蓄積が増大する傾向は認められなかった。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書

肝機能障害患者へのミカムロ配合錠の投与は可能ですか?

本剤の添付文書上、胆汁の分泌が極めて悪い患者又は重篤な肝障害のある患者は禁忌に該当します。
胆汁の分泌が極めて悪い患者又は重篤な肝障害のある患者には、投与しないこと、と記載しています。

テルミサルタンは主に胆汁中に排泄されるため、肝機能障害患者は、テルミサルタンのクリアランスが低下することがあります。
また、外国において肝障害患者で本剤の血中濃度が約3~4.5倍上昇することが報告されています。

肝障害のある患者に投与する場合、テルミサルタン/アムロジピンとして40mg/5mgを超えて投与しないようお願いします。

<参考>
テルミサルタンとして、以下の報告がある。
肝障害患者12例(Child-Pugh分類A(軽症):8例、B(中等症):4例)にテルミサルタン20mg及び120mg)を経口投与したとき、健康成人に比較しCmaxは4.5倍及び3倍高く、AUCは2.5倍及び2.7倍高かった(外国人データ)。
注)肝障害のある患者に投与する場合の最大投与量は1日40mgである。

アムロジピンベシル酸塩として、以下の報告がある。
成人肝硬変患者(Child分類A,B)5例にアムロジピンとして2.5mgを単回投与した場合、健康成人に比し、投与72時間後の血中濃度が有意に上昇し、t1/2、AUCはやや高値を示したが有意差は認められなかった。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書

腎機能障害患者へのミカムロ配合錠の投与は可能ですか?

重篤な腎障害(血清クレアチニン値3.0mg/dL以上の場合)のある患者は、腎機能を悪化させるおそれがあるため、慎重にご検討いただくようにお願いします。

また、両側性腎動脈狭窄のある患者又は片腎で腎動脈狭窄のある患者治療上やむを得ないと判断される場合を除き、使用は避けるようお願いします。
腎血流量の減少や糸球体ろ過圧の低下により急速に腎機能を悪化させるおそれがあります。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書

透析患者へのミカムロ配合錠の投与は可能ですか?

本剤の添付文書上、血液透析中の患者について、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと、と記載しています。
急激な血圧低下を起こすおそれがあります。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書

授乳婦へのミカムロ配合錠の投与は可能ですか?

本剤の添付文書上、授乳しないことが望ましい、と記載しています。
テルミサルタンの動物実験(ラット)で、乳汁中へ移行することが報告されています。
また、テルミサルタンの動物実験(ラット出生前、出生後の発生及び母動物の機能に関する試験)の15mg/kg/日以上の投与群で出生児の4日生存率の低下、50mg/kg/日投与群で出生児の低体重及び身体発達の遅延が報告されています。
アムロジピンはヒト母乳中へ移行することが報告されています。

<引用>
ミカムロ配合錠 添付文書

資材

血圧管理手帳をいただくことは可能ですか?

あいにく、2019年1月をもちまして製造、提供を終了しております。
冊子での提供はございませんが、以下のリンクよりPDFをダウンロードしていただくことが可能です。

血圧管理手帳血圧管理手帳

<引用>
ベーリンガープラス

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