よくある質問 : オフェブ

用法・用量

オフェブカプセルを一包化して処方することはできますか?

本剤は吸湿性があることから、一包化などPTPシートから取り出して調剤することは推奨しておりません。

<参考>
本剤は吸湿性があるので、服用直前にPTPシートから取り出すよう指導すること。また、アルミピロー包装のまま調剤を行うことが望ましい。

<引用>
オフェブカプセル 添付文書

オフェブカプセルをカプセルから出して服用(脱カプセル)することはできますか?

承認された用法ではないため、本剤をカプセルから出して服用しないでください。
カプセル開封時の曝露等の安全上のリスクが懸念されます。また、本剤を脱カプセルした場合のニンテダニブの薬物動態への影響は検討されておりません。

オフェブカプセルを簡易懸濁法で投与することはできますか?

本剤の簡易懸濁法ならびに懸濁液を経管投与することは承認された用法ではないため、推奨しておりません。
また、懸濁液の安定性、懸濁液の通過性、懸濁液投与による薬物動態への影響は検討されておりません。

オフェブカプセルを初めて処方する場合、医師の登録は必要ですか?

医師ごとの登録は不要ですが、本剤は流通管理を行っておりますので、ご施設などで初めて納入される場合は、医療機関の状況について弊社MRが確認致します。
流通管理の詳細につきましてはオフェブ流通管理サポートデスク(0120-701-749)へお問い合わせ下さい。

オフェブカプセルを飲み忘れた場合はどうしたらよいですか?

本剤を飲み忘れた場合は、その回の分は服用せず、次回の服用時に1回分を服用するようにしてください。
2回分をまとめて一度に服用しないでください。

<引用>
オフェブカプセル くすりのしおり

安定性

オフェブカプセルを25℃を超える場所に置いてしまいました、大丈夫でしょうか?

本剤はPTPシートに入った状態であれば、40℃以下1日以内は、品質に問題はありません。

<参考>
PTP包装における安定性(アルミピロー開封後)
100mgカプセル及び150mgカプセルのPTP包装品について、PTP包装又は無包装で保存された後も出荷規格に適合することを確実に担保するため、保存時の温度変動も考慮したより厳しい溶出性の判定基準(45分後のQ値80%)にて評価した結果、40℃/75%R.H.、30℃/92%R.H.並びに30℃/75%R.H.の保存条件下では1日間の安定性が確保された。

<引用>
オフェブカプセル インタビューフォーム Ⅳ章 6.製剤の各種条件下における安定性

オフェブカプセルを25℃を超える場所で保存しても良いですか?

本剤を長期保存する場合は25℃以下での保存をお願いします。なお、保存温度が25℃を超える恐れがある場合は冷蔵(5℃)保存することが可能です。
ただし、本剤には吸湿による規格外の品質変化が認められていますので、冷蔵される場合はアルミピローに入った状態で保存をお願いします。

<参考>
25℃を超えるところに保存しないこと

<引用>
オフェブカプセル 添付文書

オフェブカプセルを冷蔵庫で保管しても良いでしょうか?

本剤は未開封のアルミピローであれば、凍結しない範囲で一般的な冷蔵庫での保管は可能です。
冷蔵庫から取り出した後は、しばらく室内にそのまま放置して常温に戻した後アルミピローを開封してください。
アルミピロー開封後、25℃を超えるおそれのある場合は、PTPシートを湿気を通さない容器(防湿性のチャック付きポリ袋、タッパーなど)に入れてから、冷蔵庫で保管してください。

特殊患者

周術期患者では、オフェブカプセルの休薬が必要ですか?

創傷治癒を遅らせる可能性がありますので、手術時は本剤の投与を中断してください。
手術後に本剤による治療を開始するとき、または中断後に再開するときは、創傷治癒の適切な診断に基づき判断してください。
再開後は患者の状態を十分に観察してください。

<引用>
オフェブ適正使用ガイド

妊婦へのオフェブカプセルの投与は可能ですか?

妊婦には本剤を投与しないでください。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性は本剤の添付文書上、禁忌に該当します。

<参考>
動物(ラット、ウサギ)を用いた生殖発生毒性試験で催奇形性作用及び胚・胎児致死作用が認められている。

<引用>
オフェブカプセル 添付文書

小児へのオフェブカプセルの投与は可能ですか?

小児に対する安全性及び有効性は確立していないことから、小児への使用は承認されておりません。

<引用>
オフェブカプセル 添付文書
オフェブカプセル インタビューフォーム Ⅷ. 安全性(使用上の注意等)に関する項目 6. (7) 小児等

高齢者にオフェブカプセルを投与する場合の注意点はありますか?

一般に高齢者では生理機能が低下していることが多いことから、患者様の状態を観察しながら本剤を投与してください。

<参考>
特発性肺線維症患者での母集団薬物動態解析の結果、年齢が66歳(解析対象集団の中央値)の場合に比べてAUCτは79歳では13%高くなり、52歳では14%低くなると予測された。

<引用>
オフェブカプセル 添付文書
オフェブカプセル インタビューフォーム Ⅷ. 安全性(使用上の注意等)に関する項目 6. (8) 高齢者

肝機能障害患者へのオフェブカプセルの投与は可能ですか?

本剤の投与開始前に、必ず肝機能検査(AST、ALT、ビリルビン等)を行い、肝機能障害の程度を評価の上、本剤の投与の可否を判断してください。
軽度の肝機能障害(Child Pugh A)のある患者様に投与する場合は、肝機能障害が悪化するおそれがあることから、肝機能検査をより頻回に行うなど、慎重に患者様の状態を観察してください。
中等度及び高度の肝機能障害(Child Pugh B、C)のある患者様については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、本剤の使用は避けてください。中等度及び高度の肝機能障害(Child Pugh B、C)のある患者様に投与する場合は、肝機能障害が悪化するおそれがあることから、肝機能検査をより頻回に行うなど、慎重に患者様の状態を観察してください。中等度の肝機能障害(Child Pugh B)の患者様においては血中濃度が上昇することが示されています。このため、高度(Child Pugh C)の肝機能障害のある患者でも血中濃度が上昇する可能性があります。
中等度及び高度の肝機能障害(Child Pugh B、C)のある患者様に投与された場合は、血中濃度が過度に上昇し、重篤な副作用が発現する可能性があります。
肝機能検査をより頻回に行うなど、肝機能障害の程度にかかわらず慎重に患者様の状態を観察してください。

<参考>
肝障害患者に本剤100mgを単回経口投与した場合、健康成人に比べて軽度肝障害(Child Pugh A)を有する群ではCmaxが2.2倍(90%信頼区間:1.3~3.7)、AUCが2.2倍(90%信頼区間:1.2~3.8)上昇し、また中等度肝障害(Child Pugh B)を有する群ではCmaxが7.6倍(90%信頼区間:4.4~13.2)、AUCが8.7倍(90%信頼区間:5.7~13.1)上昇した。

<引用>
オフェブカプセル 添付文書
オフェブカプセル インタビューフォーム Ⅷ. 安全性(使用上の注意等)に関する項目 6. (3) 肝機能障害患者
オフェブ適正使用ガイド

腎機能障害患者へのオフェブカプセルの投与は可能ですか?

本剤の添付文書上、腎機能障害患者への投与に関する注意喚起を行っておりません。

<参考>
健康成人にニンテダニブを単回投与したとき、腎臓から排泄される割合は投与量の1%未満であった。腎機能障害による薬物動態への影響を評価する試験は実施していない。
特発性肺線維症患者933例(日本人患者69例を含む)のデータを用いた母集団薬物動態解析の結果、軽度及び中等度の腎機能障害(クレアチニンクリアランス≥30 mL/min)はニンテダニブの薬物動態に有意な影響を及ぼさなかった。高度腎機能障害(クレアチニンクリアランス<30 mL/min)については該当する症例数が少なく、ニンテダニブの薬物動態に対する影響について結論は得られていない。

<引用>
オフェブカプセル インタビューフォーム Ⅶ. 薬物動態に関する項目 10. 特定の背景を有する患者

授乳婦へのオフェブカプセルの投与は可能ですか?

治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討してください。

<参考>
動物実験(ラット)で乳汁中への移行が認められている。

<引用>
オフェブカプセル 添付文書

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