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当社の「日本ベーリンガーインゲルハイム メディカルチャット」(以下「本サービス」といいます)のご利用に際しては、本利用規約が適用されますので、必ず以下の記載事項をご確認下さい。
利用規約
Ⅰ 本サービスについて
  1. 本サービスは、当社所定のウェブページから文字によりお問い合わせいただくことにより、当社医薬品等に関する一般的な情報を、人工知能あるいは当社担当者により、文字及び図表により回答するサービスです(以下、人工知能による回答サービスを「AIチャット」、当社担当者による回答サービスを「有人チャット」といいます。)。ただし、AIチャットによる回答を原則とし、有人チャットは、AIチャットでの回答に対し、有人チャットでの回答も希望された場合に、提供させていただきます。
  2. 本サービスをご利用いただくことができるのは、当社医薬品等を扱いかつ国内に在住する医療関係者の方に限られます。当該医療関係者以外の方は、ご利用いただくことができません。
  3. 本利用規約に同意いただけない場合、本サービスを利用いただくことができません。本利用規約を最後までお読みいただき、「同意して利用する」ボタンを押した上で、本サービスをご利用下さい。
Ⅱ お問い合わせの範囲
  1. 本サービスは、当社医薬品等に関する一般的なお問い合わせに対して回答するものとし、次の各号に掲げるお問い合わせについては、回答しないものとします。
    1. 当社医薬品等と関係のないお問い合わせ、または本サービスの回答範囲を逸脱したお問い合わせ
    2. 具体的な症状や治療方法に関するお問合せ
    3. 当社に適用される法令、ガイドラインまたは行政上の指導、当社自主規制その他当社が遵守すべきルールにより回答できないお問い合わせ
    4. 文字化け等により入力内容が判断できないお問い合わせ
    5. 前各号に掲げるほか、本サービスにより、適切な回答をすることができないと当社が判断した事項に関するお問い合わせ
  2. 本サービスは、日本語のみに対応しています。
  3. 本サービスは、当社医薬品の副作用、不具合及び有害事象の報告を受け付けていません。
  4. お問い合わせの内容によっては、本サービスでは十分に回答できない場合もございます。予めご了承下さい。
Ⅲ 利用可能時間
  1. 本サービスの利用可能時間は、以下のとおりです。
    1. AIチャット
      24時間365日
    2. 有人チャット
      平日9:00~17:00
  2. 前項に関わらず、メンテナンス及び障害等のため一時的に本サービスを中断する場合がございます。
Ⅳ 個人情報等

本サービスのご利用の際には、原則として、個人情報(お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス等)を入力しないようお願いします。ただし、AIチャット及び有人チャットを問わず、当社医薬品の適用外使用に関するお問い合わせについては、コンプライアンス上の理由により、当社より、氏名及び施設名の入力を求める場合がございます。この場合には、当社プライバシーポリシーの内容を確認いただき、同意いただける場合に限り、入力して下さい(プライバシーポリシーについては「VIII 利用規約、プライバシーポリシー」に記載のURLからアクセス下さい)。その他の場合に、当社より個人情報の入力を求めることは一切ございません。

Ⅴ 免責事項
  1. 当社医薬品のご使用にあたっては、最新の添付文書等をご確認下さい。
  2. 当社は、本サービスまたは本サービスにより提供される情報の利用に際し生じた結果については、一切責任を負いません。
Ⅵ 禁止事項

本サービスの利用にあたり、以下の各号の行為を禁止します。

  1. 本サービスにより提供される情報を複製、複写、転載、改変等する行為
  2. 第三者または当社の知的財産権その他の権利を侵害する行為
  3. 第三者または当社を誹謗中傷し、または名誉・信用を毀損する行為
  4. 本サービスの利用による営利目的の行為
  5. 本サービスの運営又は他の利用者による本サービスの利用の妨げとなる行為
  6. 前各号のほか、当社が不適当であると判断する行為
Ⅶ サービスの変更等

当社は、いつでも本サービスの提供を終了、またはその内容を変更することができるものとします。

Ⅷ 利用規約、プライバシーポリシー

本サービスの利用に関しては、以下の利用規約及びプライバシーポリシーが併せて適用されますので、ご確認下さい。

  1. 利用規約
    https://pro.boehringer-ingelheim.com/jp/terms-and-conditions
  2. プライバシーポリシー
    https://pro.boehringer-ingelheim.com/jp/privacy-policy

プリズバインドのFAQ(よくある質問)

用法・用量

  • 本剤は急速静注でも点滴静注でも安全性が確認されていますので、どちらの方法でも投与できます。
    本剤が適応となる患者は、緊急で生命を脅かす可能性のある臨床状態にあることから、可能な限り早く投与しダビガトランの抗凝固作用を中和することが有益であると考えます。
    ご施設や患者様の状況に応じた投与方法にて、ご使用いただきますようお願いいたします。

    <参考>
    電子添文 6.用法及び用量
    通常、成人にはイダルシズマブ(遺伝子組換え)として1回5g(1バイアル2.5g/50mLを2バイアル)を点滴静注又は急速静注する。
    ただし、点滴静注の場合は1バイアルにつき5~10分かけて投与すること。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

  • 本剤投与時に静脈ラインを使用する場合は、他の薬剤との混合を避けるため、本剤の注入前後にラインを日局生理食塩液でフラッシュしてください。
    同じ点滴ルートを介して、同時に他の薬剤を併用しないでください。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

  • 本剤は投与完了直後にプラザキサ(ダビガトラン)の抗凝固作用を中和します。
    患者様の状態や手術または処置の内容などを考慮してご対応をお願いします。

    <参考>
    国際共同第Ⅲ相試験では、ほとんどの患者で、血漿中ダビガトランは本剤投与終了後から持続的に中和されたが、一部の患者では主に本剤投与12時間以上経過後に末梢からのダビガトランの再分布によると考えられる、非結合型総ダビガトラン濃度、血液凝固マーカー値の上昇が認められた。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

  • 本剤の投与により患者様の臨床的な安定や十分な止血達成が確認できた場合は、速やかに適切な抗凝固療法の再開を考慮していただくようにお願いします。
    なお、ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(プラザキサ)の投与は本剤の投与から24時間後に再開可能であり、その他の抗凝固剤の投与は本剤投与後いつでも再開可能です。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

  • 本剤の再投与例に関する安全性および有効性の十分なデータはないことから、再投与は慎重に判断してください。
    一般的には、抗薬物抗体が発現した場合、再投与時に抗薬物抗体が効果や過敏症の発現に影響を及ぼす可能性が想定されます。

    <参考>
    海外第Ⅰ相試験において、健康成人6例に、ダビガトラン定常状態下でプリズバインド(イダルシズマブとして)2.5gを初回投与し、その約2ヵ月後に再投与したときの有効性および安全性について検討が行われました。
    その結果、プリズバインド初回投与後および再投与後でイダルシズマブ血漿中濃度はほぼ同様に推移しました。
    また、初回投与後と再投与後において、イダルシズマブの中和効果に違いは認められませんでした。
    プリズバインドの再投与を受けた6例は、プリズバインド投与前に抗イダルシズマブ抗体の発現は認められませんでした。このうち1例は、再投与後の追跡調査期間(3ヵ月間)の来院時において、抗イダルシズマブ抗体の発現が認められました。

    <引用>
    プリズバインド静注液 適正使用のポイント

  • 電子添文上、食事の影響についての記載はございません。

    <参考>
    6.用法及び用量
    通常、成人にはイダルシズマブ(遺伝子組換え)として1回5g(1バイアル2.5g/50mLを2バイアル)を点滴静注又は急速静注する。ただし、点滴静注の場合は1バイアルにつき5~10分かけて投与すること。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

安定性

  • 未開封のバイアルの状態で、40ºC/75%R.H.では0.5カ月まで、25ºC/60%R.H.では6カ月までは規格内でした。
    また、キセノンランプ(20ºC)、120万lux・hr、200W・h/㎡以上の条件においては、純度試験の結果が規格外となりました。
     
    なお、本剤は防腐剤を含有していないため、バイアルは1回限りの使用とし、開封後は速やかに使用していただくようにお願いします。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文
    プリズバインド静注液 インタビューフォーム Ⅳ.製剤に関する項目 6.製剤の各種条件下における安定性

  • 本剤と他剤との配合変化を検討したデータはありませんので他剤との配合はしないようお願い致します。

    <引用>
    プリズバインド静注液 インタビューフォーム Ⅳ.製剤に関する項目 8.他剤との配合変化(物理化学的変化)

特殊患者

  • 本剤の電子添文上、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること、と記載しています。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

  • 本剤の電子添文上、「通常成人には」と記載しておりますので、小児への使用はお勧めできません。
    また、小児等を対象とした臨床試験は実施しておらず、小児への有効性及び安全性は確立しておりません。

    <参考>
    電子添文 6.用法及び用量 通常、成人にはイダルシズマブ(遺伝子組換え)として1回5g(1バイアル2.5g/50mLを2バイアル)を点滴静注又は急速静注する。ただし、点滴静注の場合は1バイアルにつき5~10分かけて投与すること。
     
    電子添文 9.7 小児等
    小児等を対象とした臨床試験は実施していない。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

  • 本剤の電子添文上、高齢者への投与に関する注意喚起を行っておりません。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

  • 本剤の電子添文上、肝機能障害患者への投与に関する注意喚起を行っておりません。

    <参考>
    390例の患者から得られた結果より、肝機能正常患者(CmaxはN=322、AUC0-24は=272)に比べて、軽度の肝機能障害患者(ASTあるいはALTの上昇が基準値上限の2倍未満)、中等度の肝機能障害患者(ASTあるいはALTの上昇が基準値上限の2倍以上3倍未満)、高度の肝機能障害患者(ASTあるいはALTの上昇が基準値上限の3倍以上)のCmax及びAUC0-24の変化は、+1%、+4%、-2%(N=40、4、24)及び-3%、+36%、+17% (N=34、3、21)であった。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

  • 本剤の電子添文上、腎機能障害患者への投与に関する注意喚起を行っておりません。

    <参考>
    411例の患者から得られた結果より、正常の腎機能患者(クレアチニンクリアランス(CrCL)80mL/min以上、CmaxはN=89、AUC0-24はN=76)に比べて、軽度の腎機能障害患者(CrCL 50mL/min以上80mL/min未満)、中等度の腎機能障害患者(CrCL 30mL/min以上50mL/min未満)、高度の腎機能障害患者(CrCL 30mL/min未満)のCmax及びAUC0-24は、それぞれ20%、29%、33%(N=136、109、77)及び38%、90%、146%(N=116、96、59)上昇した。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

  • 本剤の電子添文上、治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること、と記載しています。
    本剤の乳汁中への移行については不明です。

    <引用>
    プリズバインド静注液 電子添文

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