製剤写真・組成・性状
組成・性状
成分名 | チオトロピウム臭化物水和物/オロダテロール塩酸塩 |
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領域名 | 呼吸器疾患 |
成分・含量 | 1噴霧中チオトロピウム 2.5μg (チオトロピウム臭化物水和物として3.124μg) 及びオロダテロール 2.5μg (オロダテロール塩酸塩として2.736μg) |
剤形・色調 | 吸入液製剤 |
内容物 | 無色澄明の液 |
包装形態
コード・番号表
日本標準商品分類番号 | 872259 |
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承認番号 | 22700AMX01001000 |
薬価基準収載 医薬品コード |
2259807G1026 |
レセプト電算処理コード | 622450101 |
包装:1キット
JANコード | 4987413836012 |
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HOT7(処方用番号) | 1245011 |
HOT番号 | 1245011010101 |
販売包装単位コード | (01)14987413836019 |
調剤包装単位コード | (01)04987413950763 |
よくある質問
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吸入用器具レスピマットおよびカートリッジは金属およびプラスチックからできております。 分解せずに、地方自治体により定められた廃棄物処理法に従い、廃棄してください。
<参考>
容器の材質
カートリッジ:プラスチック(ポリプロピレンなど)及び金属(アルミ)からなる
吸入用器具レスピマット:主としてプラスチック(ABS など)及び金属(ステンレスなど)からなる
* どちらも金属部分とプラスチック部分を分解・分別できない。<引用>
スピオルトレスピマット 電子添文
スピオルトレスピマット インタビューフォーム Ⅹ.管理的事項に関する項目 7.容器の材質 -
本剤のカートリッジにガスは使用されておりませんので、スプレー缶やガスボンベのようにガス抜きをする必要はありません。
<参考>
添加物:ベンザルコニウム塩化物、エデト酸ナトリウム水和物、精製水、塩酸
内容物:カートリッジの内容物は無色澄明の液である。<引用>
スピオルトレスピマット 電子添文 -
本剤を吸入ステロイド薬と併用して使用する場合、吸入後にうがいをすることが推奨されます。
本剤を吸入ステロイド薬と併用して使用しない場合、吸入前後にうがいは必要ありません。 -
吸入用器具レスピマットにカートリッジを挿入して3カ月以上経過した場合は、薬液が残っていたとしても使用しないでください。
<参考>
製剤の各種条件下における安定性
保存条件:使用中の安定性試験、25℃、40%RH
保存期間:3カ月
保存形態:吸入器具レスピマットにカートリッジを挿入した状態
結果:変化なし<引用>
吸入用器具レスピマットの使用方法(製品封入説明書) レスピマット製剤の使用に際して 2保管上の注意(3)
スピオルトレスピマット インタビューフォーム Ⅳ.製剤に関する項目 5.製剤の各種条件下における安定性 -
一般に高齢者では腎クリアランス等の生理機能が低下しており、血中濃度が上昇するおそれがあるので、副作用の発現に注意してください。
腎機能が低下している高齢者に対して本剤を投与する場合には、治療上の有益性と危険性を勘案して慎重に投与し、有害事象の発現に注意してください。<参考>
高齢者(海外)にチオトロピウム(粉末吸入剤)を吸入投与したとき、チオトロピウムの腎クリアランスは低下した(腎クリアランスは58歳以下のCOPD患者で326mL/min、69歳以上のCOPD患者で163mL/min)が、これは加齢に伴う腎機能の低下によるものと考えられた。
一方、チオトロピウム(粉末吸入剤)を1日1回反復吸入投与後のAUC0-4h(幾何平均値[範囲])は、非高齢者(海外)では18. 2(10. 0~61. 7)pg・h/mL、高齢者(海外)では26. 1(10. 5~56. 0)pg・h/mLで、高齢者で非高齢者に比較して高かったが、個体間変動を考慮すると、血中濃度に加齢による大きな差はないと考えられた。<引用>
スピオルトレスピマット 電子添文
患者指導箋
その他の適正使用資料
解説動画
レスピマット 吸入方法
レスピマット 吸入前の準備